一般商品売買取引
一般商品売買取引とは
一般商品売買取引とは、商品を仕入れて販売する取引を指します。ここで言う商品とは、デパートであれば店頭においてある商品になりますし、不動産業では土地や建物と業種によって様々です。これら販売する商品や、製造業における製品、仕掛品、原材料のことを棚卸資産と言います。
棚卸資産の数量計算
商品など棚卸資産の払出数量や仕入数量、または期末での在庫数量のカウント方法は次の二つがあります。
- 継続記録法
- 棚卸計算法
継続記録法
継続記録法とは棚卸資産を購入したらそのつど帳簿へ記録し、また倉庫から棚卸資産を払い出してもその都度帳簿へ記録する方法です。継続記録法を採用した場合、商品有高帳へは棚卸資産の購入時と払出時の両方を記帳することになります。
商品有高帳を記述
継続記録法では数量に変化がある度に商品有高帳へ記帳しますので、特定時点での在庫数や、期末の実際有高と帳簿上の数量を比較することで棚卸減耗費を求めることが出来ます。ただしその都度記録するのは手間が掛かるため、継続記録法は主力商品であったり、きちんと在庫管理を行いたい商品に対して採用します。棚卸計算法
棚卸計算法では、棚卸資産の購入時には商品有高帳へ記帳しますが払出時は記帳しません。そして、月末または期末に倉庫にある商品の実際有高をカウントして在庫数量を把握します。棚卸計算法を採用した場合の払出数量は以下の式で求めます。
月初数量 + 仕入高 − 期末残高 = 当期払出数量
棚卸計算法では帳簿で払出を記録せず、実際の在庫有高を期末残高とするため、棚卸減耗費を求めることが出来ません。また、特定時点での在庫数の把握も在庫数をカウントしなければすることが出来ません。