利益処分と損益処理
利益処分と損益処理
株式会社は決算終了後に株主総会を開催し、未処分利益の処分、または未処理損失の処理を行います。未処分利益は、当期純損益に繰越利益を加算したもので、その処理には未処分利益勘定と繰越利益勘定を用いる方法と、未処分利益勘定のみを使用する方法がある。利益処分は利益準備金や各種積立金の積み立て、配当金、役員賞与等に対して行われ、それぞれ利益準備金、○○積立金、未払賞与、未払い配当金勘定で処理します。
なお、未処理損失の場合は、各種積立金を取り崩しを行います。また、繰越損失がある場合は、繰越損失勘定で処理します。
なお、未処理損失の場合は、各種積立金を取り崩しを行います。また、繰越損失がある場合は、繰越損失勘定で処理します。
当期の未処分利益 \1,200,000について以下のように処理することが株主総会にて承認された。
利益準備金 \200,000
役員賞与 \250,000
株主配当金 \100,000
別途積立金 \300,000
役員賞与 \250,000
株主配当金 \100,000
別途積立金 \300,000
繰越利益を用いる仕訳
| 未処分利益 | 1,200,000 |
利益準備金 役員賞与 株主配当金 別途積立金 繰越利益 |
200,000 250,000 100,000 300,000 350,000 |
繰越利益を用いない仕訳
| 未処分利益 | 850,000 |
利益準備金 役員賞与 株主配当金 別途積立金 |
200,000 250,000 100,000 300,000 |
当期の未処理損失 \1,000,000について別途積立金 \600,000を取り崩し、残高は残しておくことにした。
未処理損失と繰越損失を用いる場合
|
別途積立金 繰越損失 |
600,000 400,000 |
未処理損失 | 1,000,000 |
繰越損失を用いない仕訳
| 別途積立金 | 600,000 | 未処理損失 |
600,000 |
