簿記とは・・
簿記とは・・
簿記とは企業および団体が商品売買といった経済取引による財産の増減を管理し、さらに収益や費用を記録するための記帳方式となります。
企業および団体と記述しましたが、身近な「本屋」で考えてみます。ある日、本を \500で仕入れて、後日その本を消費者(私たち)に \1,000で販売したとします。この仕入れや販売といった行為を経済取引と呼び、これらを報告のために記帳する方式が簿記になります。
一般的に大企業と呼ばれる資本金 10億円以上の企業から、資本金 1000万円未満 の零細企業、個人事業主まで業態は様々ですが、それらは同様に前述したような団体を指します。
また、単に日々の取引を記録しているだけでなく、簿記とは経営成績や財政状態を報告するものでもあります。誰に対しての報告かと言えば、経営者、上場している企業であれば株主や投資家といった利害関係者が対象となります。
報告の形式ですが、企業ごとにバラバラな形式ではとても収集がつきませんので、表ごとに一定のフォーマットが決められています。三級で扱う表で特に重要となるのは下記の二表(後述)になります。
企業および団体と記述しましたが、身近な「本屋」で考えてみます。ある日、本を \500で仕入れて、後日その本を消費者(私たち)に \1,000で販売したとします。この仕入れや販売といった行為を経済取引と呼び、これらを報告のために記帳する方式が簿記になります。
企業とは
企業とは、提供するサービスの対価に代金を受け取り、それによって利益を上げて継続的に営業活動を営む会社や個人を指します。一般的に大企業と呼ばれる資本金 10億円以上の企業から、資本金 1000万円未満 の零細企業、個人事業主まで業態は様々ですが、それらは同様に前述したような団体を指します。
簿記の目的
一年間の間に行った取引を社員一人ひとりが確実に覚えておくと言うことはまず無理でしょう。そこで簿記は、日々の営業活動をルールに則って記録することから始まります。また、単に日々の取引を記録しているだけでなく、簿記とは経営成績や財政状態を報告するものでもあります。誰に対しての報告かと言えば、経営者、上場している企業であれば株主や投資家といった利害関係者が対象となります。
報告の形式ですが、企業ごとにバラバラな形式ではとても収集がつきませんので、表ごとに一定のフォーマットが決められています。三級で扱う表で特に重要となるのは下記の二表(後述)になります。
- 貸借対照表
- 損益計算書
会計期間
企業ごとにバラバラな期間で売上を集計しても単位がバラバラではそれぞれを比較することが出来ません。そのため、企業会計の大前提として、人為的に区切られた期間を会計期間と呼びます。
通常は、1年間をひとつの会計期間とします。日本の場合、一般的には4月から翌年の3月までを会計期間とする企業が多いですが、1月から12月までを会計期間とすることもあります。
会計期間の始まりを期首といい、終わりを期末と呼びます。期末は決算日とも呼ばれ、決算日において決算を行って財務諸表を作成する必要があります。また、正規の会計期間に対して、半年ごとの中間決算や、3ヶ月ごとの四半期決算も必要に応じて行われます。
通常は、1年間をひとつの会計期間とします。日本の場合、一般的には4月から翌年の3月までを会計期間とする企業が多いですが、1月から12月までを会計期間とすることもあります。
会計期間の始まりを期首といい、終わりを期末と呼びます。期末は決算日とも呼ばれ、決算日において決算を行って財務諸表を作成する必要があります。また、正規の会計期間に対して、半年ごとの中間決算や、3ヶ月ごとの四半期決算も必要に応じて行われます。
貸借対照表
貸借対照表とは、特定の日(一般には会計期間末尾)における企業の財政状態をあらわす表になります。貸借対照表は企業がどのように資金を調達してどのようにその資金を運用しているかと言う事で、資産・負債・資本に各項目を集計することで表を作成します。
下図が貸借対照表の構成になります。見れば分かるように、資産は表の右側に、負債と資本は表の左側に記載します。簿記では左側のことを 借方「かりかた」。右側のことを 貸方「かしかた」と呼びます。これは基本となりますのでしっかり覚えておきましょう。
下図が貸借対照表の構成になります。見れば分かるように、資産は表の右側に、負債と資本は表の左側に記載します。簿記では左側のことを 借方「かりかた」。右側のことを 貸方「かしかた」と呼びます。これは基本となりますのでしっかり覚えておきましょう。
資産とは
資産とは、企業の持っている財貨や債権の総称になります。財貨
現金、預金、商品、備品、土地など債権
売掛金(商品を販売した代金を将来返してもらえる権利)、貸付金(お金を貸し、将来返してもらえる権利)負債とは
負債とは第三者からの資金調達分を指します。例えば、将来に返済しなければならないお金の借り入れ(借入金)や、商品を買い入れて後日代金を返済する買掛金の事になります。 → 単純に借金と考えるとスッキリします。資本とは
資本とは、資産から負債を差し引いた財産を指します。企業が稼いだ分の利益や、出資者からの出資金などの自己資金を資本と呼びます。損益計算書
損益計算書とは、企業が当期どれだけ利益をあげることが出来たのかをあらわす表になります。損益計算書は該当する会計期間で企業が得た収益と、企業が消費した費用とを集計して、その差分で利益(損失)を導き出し表を作成します。
下図のように、損益計算書では借方に費用と利益を、貸方に収益を記載します。逆に収益よりも費用の方が多かった場合は、収益の下に損失を記載します。
下図のように、損益計算書では借方に費用と利益を、貸方に収益を記載します。逆に収益よりも費用の方が多かった場合は、収益の下に損失を記載します。
